
■ステロイド外用剤の使い方ステロイド外用剤は1950年代にアトピー性皮膚炎に有用性が報告され、市販されました。 その後、多くの製剤が開発・発売され様々な炎症性疾患に用いられています。 適切なステロイド外用剤の選択使用に際しては、患者さんの年齢、疾患の種類・重症度、皮疹の部位などから、適切な剤形、強さのステロイド外用剤が選択されています。 使用部位による使い分け皮膚の厚さや脂腺の多さなどの差により、頭、顔、腋の下、陰部は腕や体幹よりも吸収が良くなります。 塗り方厚く塗ることはせず、薄く延ばして使用するのが基本です。使用する前後の手洗いは、汚染防止のために大切です。 1回の必要量成人の場合、手のひらを塗るのに大体0.25gくらい必要といわれています。体全体を塗るにはおよそ10gあれば塗ることができます。 1日の使用回数多くの疾患では1日1?2回が原則であり、朝夕、特に入浴後の使用が推奨されています。必要回数以上の塗布は副作用の原因となる可能性があり、外用剤も不足してしまいます。効果の発現に応じて回数が変わる可能性があるので、必ず使用回数を確認をするようにしましょう。 副作用一般に、内服薬に比べ、副作用は少なく安全性が高いと言われています。 横浜市大附属市民総合医療センター |
| 最終更新 2009年 3月 21日(土曜日) 12:19 |
