インフルエンザとは
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■インフルエンザとは?

インフルエンザウイルスによる感染症で発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・鼻汁・咽頭痛・咳・全身倦怠感などの症状を伴います。インフルエンザウイルスはA型・B型・C型に分類されます。通常、C型は流行をおことはありません。A型は数十年に一回大きな突然変異(新型インフルエンザ)を起こし、大流行することがあります。日本では、通常冬季1~2月に流行しますが、一年中発生する可能性はあります。

インフルエンザウイルスに感染すると、1~3日の潜伏期を経て、悪寒戦慄、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、全身倦怠感などの症状で発症し、続いて咳や鼻水などの呼吸器症状が出現します。発症する1日前よりウイルス排出が始まり、他人にうつす可能性があります。 インフルエンザウイルスは、くしゃみなどで飛沫が放出され、吸い込んだものが粘膜につくことでうつります。

インフルエンザのリスクが高い方

インフルエンザのリスクが
高い方
慢性肺疾患(喘息、慢性閉塞性肺疾患など)、慢性心疾患、糖尿病、肥満、自己免疫疾患、重症筋無力症、免疫不全状態を有する方・妊婦・高齢者

このような方は、特に注意をする必要があります。

インフルエンザにかからないために、うつさないために

  1. 人混みを避ける
  2. マスクを着用する
  3. 手洗い・うがいをする
  4. 加湿器などで適度な湿度を保つ
  5. インフルエンザワクチンを接種する

周りにうつさないためにも、くしゃみをするときは、他の人から2m以上離れる様にしましょう。両手で口と鼻の両方を押さえる様にします。押さえた手にはウイルスが付着しますので、手洗いを心がけるようにしてください。このように手で押さえた場合は、ウイルスが付着した手からの二次感染が考えられるため、肘を使って口と鼻をふさぐ「肘防御」も効果的です。

肘防御の写真
  1. 咳をするときはティッシュで鼻と口を覆ってください
  2. ティッシュがない時は肘を使って口と鼻をふさいでください
  3. マスクを着用
手洗いの写真
咳をした後、ティッシュはゴミ箱へ、手洗いを忘れずに。
マスクと着脱するときにも手を洗いましょう

インフルエンザにかかったら

インフルエンザにかかったと感じたら、すぐに、近くの医院にかかるようにしてください。 受診後は自宅にて、安静、休養をとることが重要です。睡眠・栄養も十分にとる必要があります。水分補給も忘れないようにしましょう。
タミフルやリレンザなどのインフルエンザ治療薬も有効ですが、他人にうつす力は残ります。治療薬を飲んだとしても自宅療養が必要です。
熱が下がってもしばらくは、他人にうつす可能性があります、外出は熱が下がってから2・3日は控えましょう。

マスクの使い方

マスクをすることで、他人にうつすことの予防が期待できます。咳やくしゃみが出るときはマスクを着用しましょう。
マスクが有効に使われるためには、正しく装着する必要があります。鼻と口の両方がしっかり隠れるように装着しましょう。隙間はあってはいけません。

サージカルマスクの着用の写真
正しいサージカルマスクの着用
  1. 鼻を押さえる
  2. 隙間をなくす
  3. 鼻が出てはダメ

手洗いの推奨

手洗いやうがいも予防に重要です。流水やアルコール製剤による手洗いをしましょう。

図
流水による手洗い
図
アルコール製材による手洗い

インフルエンザワクチン

ワクチン接種の一番の目的は、ワクチンの接種により人から人への感染を防ぎ、流行を押さえることになります。またインフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防し、健康被害を最小限にとどめることが期待できます。
接種から効果が現れるまで2週間程度かかるため、流行時期より早め(12月中)の接種が推奨されます。

肺炎球菌ワクチン

インフルエンザ後の肺炎を予防するために、肺炎球菌ワクチンの接種も勧められます。高齢者やリスクの高い方、脾臓を摘出している方は接種を勧められています。


参考
CDC
国立感染症センター
病院感染起因微生物(吉田製薬)
手洗い写真 丸石製薬

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