麻薬・覚せい剤禍撲滅運動
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■麻薬・覚せい剤禍撲滅運動

愛する自分を大切に Yes To Life, No To Drugs.
麻薬・覚せい剤・大麻・シンナーの乱用をなくそう

ダメ。ゼッタイ

今、麻薬・覚せい剤等の薬物乱用は世界中で急増しており、特に次代を担う若者たちに襲いかかっています。 そこでこのような状況を憂慮して、世界の国々が一丸となって薬物乱用を撲滅しようという気運が、国連を中心に盛り上がってきました。

 

国連では「YES TO LIFE, NO TO DRUGS」(愛する自分を大切に、薬物の乱用をなくそう)をスローガンに運動を促進しています。アメリカでは、「SAY NO TO DRUGS」、ドイツでは、コール首相の呼びかけで「ノー・パワー・ドラッグス(KEINE MACHT DEN DROGEN)」、そして日本では「ダメ。ゼッタイ。」をキャッチフレーズに活動を展開しています。

薬物乱用のない社会環境づくり

薬物乱用の防止は薬物を乱用する一部の人だけの問題ではありません。大切なのは、乱用者以外の多数の人々によって薬物乱用を許さない社会環境づくりをすることです。自分だけはだいじょうぶと思って「誤った知識」を信じ込んで、薬物乱用を許してしまうかもしれません。いったん薬物乱用に走ってしまうと、中枢神経(脳)が侵され、その弊害が一生ついてまわります。

現実に薬物乱用が起こってしまってからでは遅いということを知ってもらい、社会の一員として一度たりとも薬物乱用を許さない、私たちの身近な地域社会から薬物乱用のない社会環境づくりに参加するためにも、薬物乱用の問題について正しい知識を得ることが必要です。

薬物乱用は中枢神経(脳)が侵されます。脳や体は、もうメチャクチャになり、その弊害は一生つきまといます。薬物乱用は1回でも「ダメ。ゼッタイ。」です。

薬物乱用とは?

薬物乱用とは、医薬品を本来の目的から逸脱した用法や用量あるいは目的のもとに使用すること、医療目的にない薬品を不正に使用することをいいます。もともと医療目的の薬物は、治療や検査のために使われるものです。それを遊びや快感を求めるために使用した場合は、たとえ1回使用しただけでも乱用にあたります。

麻薬・大麻・覚せい剤とは?

麻薬には

  • けしからつくられるもの >>> あへん、モルヒネ、ヘロインなど
  • コカ葉からつくられるもの >>> コカイン、クラックなど
  • 化学的に合成されるもの >>> LSD、MDMAなど
があります。

大麻には、大麻草からつくられる大麻タバコ、大麻樹脂などがあります。
覚せい剤には,メタンフェタミンとアンフェタミンとがあります。

不正に使用されている覚せい剤は、そのほとんどがメタンフェタミンで、形状は、白色半透明の結晶状ですが、なかには、小さなプラスチック容器に入った水溶液や、黄色の錠剤もあります。これらはそのほとんどが密輸品で、乱用者の間ではシャブ、エス・スピード等の隠語で呼ばれています。

大麻(マリファナ)の乱用が世界的に若者の間で急増しており、一部の国では合法化されているような誤った情報が流布されていますが、大麻の乱用は、国際条約で禁止薬物として規制されています。わが国でも、大麻取締法で厳しく罰せられ、犯罪になります。

大麻は、ソフトドラッグで乱用してもあまり害がないようなことを耳にしますが、禁止薬物はすべて心身に悪影響をもたらします。

ソフトドラッグ、ハードドラッグなどと分けて、あたかも合法化されているように捕らえがちですが、薬物乱用はすべて成長期の若者の心身、とくに脳の中枢神経を侵すという人間として一番大切な部分が悪影響を受け、一度乱用に染まってしまうと、一生薬物の害から逃れることが出来なくなり、脳の成長も止まってしまいます。

麻薬・覚せい剤に関する相談は、麻薬取締官事務所、または各都道府県の薬務主管課をご利用ください。


厚生省・警察庁、薬物乱用対策推進本部、都道府県、麻薬・覚せい剤乱用防止センター資料より