神奈川県では、県民の皆様を対象として、"大麻・けしに関する正しい知識を持って頂き、不正な栽培及び自生の大麻・けしを除去して、その撲滅を図る運動 (平成19年度不正大麻・けし撲滅運動)"を展開しています。大麻及びけしの不正な栽培や使用は、本人だけではなく、社会一般に大きな悪影響を与える可能 性があります。
もし、これら不正な大麻・けしを発見した場合には、最寄りの警察署、保健所、神奈川県薬務課、麻薬取締官事務所までご連絡を願います。
けし属植物には多くの種類がありますが、更に育種の進歩に伴って花の色、果実の形、種子の色等が異なる栽培変種が広く各国に分布しています。
わが国では「あへん法」の対象植物で栽培が禁止されている「ソムニフェルム種」及び「セティゲルム種」「麻薬及び向精神薬取締法」の対象植物で栽培が禁止されている「ハカマオニゲシ」をはじめ、鑑賞用として「ひなげし」「おにげし」等が栽培されています。
栽培が禁止されているけし
注意 “あへん法” "麻薬及び向精神薬取締法”により、栽培が禁止されている
品種と特徴
ソムニフェル種
セティゲルム種
ハカマオニゲシ
栽培ができるけし
観賞用として、栽培することが可能である
品種と特徴
ひなげし
おにげし